どうも、こんにちは。
久しぶりの投稿になりましたが、
香港旅の続きを書いてみようと思います。
いざという時は突然に
けたたましくなウーウー鳴る非常ベル。
赤く室内に光る非常ランプ。
静かな眠りは突然に終わった。
何事だ。香港に来て最初の夜だぞ!!
ここは異国の地。時間は夜中3時半。
安宿に泊まってるからフロントの対応も期待できない。
いったい何が起きてるんだ?!
後から考えれば、
ほぼ確実に火災報知器なのがわかるのだが、
寝込みを襲われると
何が何だか分らなくなるもので。
冷静と情熱の間の滑稽さ
外に飛び出すと消防車が来ている。
枕を抱えてビルの下で不安そうに待っている人も。
暇そうにしている消防士がいたので、
ここは状況確認だと思い立ち、
Can you speak English?
うん、それを聞いてるヒマがあったら、
What’s happen? だろ。みたいな。
気が動転してるのに、
明らかにそれを冷静にしようと押さえ込んでる。
後から思い返すとちょっと恥ずかしい(>_<)
あわててる人って面白い
火事かもしれないシーンで。
慌ててるのを見て面白いっていうのは不謹慎なのかもしれないが、
自分のことなので、まぁよしとして。
慌てていると冷静な判断力も失われるし、
スピード感も結果的に落ちるし、
合理的に言えば、まったく無駄な状態なんだけど。
でも、そんな人間らしい姿が
面白いなと。愛すべき面白さだなと。
落語とかもそうですよね。
目の前の金に目がくらむ、
自分だけいい思いをしようとする、
ダンナに何回怒られても同じようなミスをくり返す。。。
とはいえ、それも含めて人間らしくていいもんだよな。楽しもうぜと。
そんなスタンスがわたくしは好きでありんす。
Kuni Coach @ とはいえ、火事のシミュレーションは大事