あわてた人の愛すべき滑稽さ(香港2017 Part2)

どうも、こんにちは。
久しぶりの投稿になりましたが、
香港旅の続きを書いてみようと思います。
 

 

いざという時は突然に

けたたましくなウーウー鳴る非常ベル。
赤く室内に光る非常ランプ。
静かな眠りは突然に終わった。

何事だ。香港に来て最初の夜だぞ!!

ここは異国の地。時間は夜中3時半。
安宿に泊まってるからフロントの対応も期待できない。
いったい何が起きてるんだ?!

後から考えれば、
ほぼ確実に火災報知器なのがわかるのだが、
寝込みを襲われると
何が何だか分らなくなるもので。

 

冷静と情熱の間の滑稽さ

外に飛び出すと消防車が来ている。
枕を抱えてビルの下で不安そうに待っている人も。

暇そうにしている消防士がいたので、
ここは状況確認だと思い立ち、
Can you speak English?

うん、それを聞いてるヒマがあったら、
What’s happen? だろ。みたいな。

気が動転してるのに、
明らかにそれを冷静にしようと押さえ込んでる。
後から思い返すとちょっと恥ずかしい(>_<)

 

あわててる人って面白い

火事かもしれないシーンで。
慌ててるのを見て面白いっていうのは不謹慎なのかもしれないが、
自分のことなので、まぁよしとして。

慌てていると冷静な判断力も失われるし、
スピード感も結果的に落ちるし、
合理的に言えば、まったく無駄な状態なんだけど。

でも、そんな人間らしい姿が
面白いなと。愛すべき面白さだなと。

落語とかもそうですよね。
目の前の金に目がくらむ、
自分だけいい思いをしようとする、
ダンナに何回怒られても同じようなミスをくり返す。。。

とはいえ、それも含めて人間らしくていいもんだよな。楽しもうぜと。
そんなスタンスがわたくしは好きでありんす。

 

Kuni Coach @ とはいえ、火事のシミュレーションは大事

About the author

◆Mental Coach Kuni について◆

大学卒業後、日系大手企業への業務改革コンサルティングを9年間経験。欧米アジア各国のメンバーとも協業。
また、NPO組織にてモチベーションだけで人を動かすマネジメントを、コーチングを通して心にリーチするコミュニケーションを学ぶ。
2015年に独立。

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