私Kuniへのインタビューをしていただいたので、
その時の様子をこちらでもご紹介します。
インタビュアーは「まいさん」。
以下の文章はまいさんに書いていただきました。照れるところもありますが、そのままの文章でどうぞ!
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Kuniコーチ(浦野晋宏さん)と待ち合わせしたのは表参道のおしゃれなカフェでした。
くにさんは朝早くにコーチングのセッションをすでに一本終えたそうで、軽やかな足取りで席に着かれました。
すらっと背が高く、爽やかで優しい笑顔。いかにも頼りになるビジネスマンという感じです。
こんにちは。今日はくにさんがメンタルコーチになられるまで、どんな経験をされてきたのか、ぜひインタビューさせてください。
喜んで! こちらこそよろしくお願いします。
では早速ですが、「メンタルコーチ」という仕事について教えてください。
どんなお仕事なんですか?
皆さん、仕事やプライベートで様々な理想や目指すゴールがあると思います。そういった目標を達成することを気持ちの面でサポートするのがメンタルコーチの仕事です。目標を達成するまでには時間もかかるし、落ち込むこともある。一番叶えたいこと以外にも問題が発生することもあるので、そういった心の波がある中でポイントポイントで、もしくは、長期にわたってサポートしていきます。いわば、ゴールに向けてどんな時も一緒に走る伴走者のようなものだと思っています。
どうしてメンタルコーチというお仕事をしようと思われたのですか?
きっかけとなった出来事は色々あるのですが、過去を振り返って自分で思うのは、子供の頃から「油断すると応援したくなっちゃう人」だったんですよね。(笑) 例えば、小学校のマラソン大会の時。自分ははぁはぁ苦しみながら中盤を走ってたんです。先頭を走るクライスメイトたちが折り返し地点を過ぎて、自分とすれ違うんですよね。みんな苦しそうに、でも、頑張って走ってる姿を見て、気が付いたら「がんばれー!」って叫んでたんです。クラスメイト達は「え?」って感じで(笑) まぁ、よく考えたらおかしなことですよね。 「自分が頑張れよっ!」って言われてもおかしくない(笑)
その時に、「あっ、もしかして俺は変なことしちゃったのかもしれない。応援したいっていう気持ちはあんまり外に出さないほうがいいのかもしれないな」って思ったんです。
そのあとに色々あってメンタルコーチという今の職業にたどり着いたわけですけど、今振り返ると「人を応援したい」っていう気持ちは自分がいつも持っていた感情ですね。
すっごいかわいくって心優しい少年ですね
今となってはそう思えますよね 笑
せっかく小学生の頃のお話も出たので、当時のお話を伺ってもいいですか? どんな幼少時代でしたか?
私は奈良の出身ですが3歳で千葉県に引っ越してきました。5歳年下の弟がいてよくケンカもしたけど、たくさん一緒に遊びましたよ。
教育熱心な両親で、オムツをしてることから塾に行ってたんですよ。家には両親手作りの知育のおもちゃがあったりして、両親の期待を一身にうけていたんですね。期待に応えなきゃいけないというか、いい子にしてようという意識は強かったですね。特に父親からは「しっかり勉強していい大学に入っておけば、将来、自分が好きなことや、やりたいことができるようになるから」と言われたことを覚えています。
そうだったんですね。そんな風にして育つ人は結構多いかもしれないですね。
そうかもしれないですね。
他には何をするのが好きだったんですか?
レゴで飛行機を作るのが好きでしたね。あと、近所を自転車で走り回るのが大好きでした。風をきって走る時の疾走感が大好きでしたね。曲がり角があるたびに行き先を自分で決めて力強く走り出す瞬間が大好きでした。
当時から「自分で決める!」「自分で動き出す!」っていうのが好きだったんですね。
~つづく~